【高音が出ない原因】地声で乗り切ろうとしてしまう
こんにちは!
高音が出ない原因シリーズとして、今回は声の出し方にフォーカスしてお話していきます!
今回取り上げるのは、地声で乗り切ろうとしてしまうと高音はでない!というものです。
これは「叫び声的な声になってしまいそれ以外の声が出せない人」や、「声が裏返りやすい人」には是非注意してほしいところです。
どちらも原因として、歌う時に地声の割合が多すぎることによって起きる場合があります。
もちろん高音は裏声(例えば高いソやラ付近)で歌うわけではありませんが、地声オンリーでは多くの人に限界があります。
そこで、高音に差し掛かる手前のあたりでは、裏声のような意識を少し持ちながら歌う必要が出てきます。
これはアメリカ的な発声観念ではチェンジとよばれ、イタリアの古くから伝わる発声ではパッサーレと呼ばれたりしています。
いずれも、ある音域に差し掛かる時に地声と裏声の感覚を用いながら乗り切ることをさします。
この2つは同一視されがちですが、厳密には違ったところもあります。(ここでは割愛します。)
つまるところ、アメリカ的に考えてもイタリア的に考えても、いかなる場合も、高音を出すにはミックスボイスが必要であるということであり、それぞれの歌のスタイルに合わせた形で、地声から徐々に裏声を混ぜていくのです。
この、地声と裏声の練習は一朝一夕ではなかなかうまくいきませんし、きちんと理解している教師に、各々の状態に合わせていくつかのメソッドなどを教えてもらうのがおすすめです。
ただ、自分でできる改善の方法としては、
「高音や、高音の出てくるフレーズを、裏声のみで歌う」という練習方法があげられます。
これをするだけでも、裏声の感覚は少し開花するはずですし、喉の裏声が起きてきて、いくらか歌いやすくなる場合が多いと予想されます。
是非一度試してみてください!
高音を出すためには、他の記事でもお話しているとおり、
「自分にとってどこからが高音なのか?」
を知ることや、
「中低音からしっかりと習得する」
ことがやはり大事になってきますから、
そういったことと合わせて、出来ればボイストレーナーと相談しながら、練習を進めていっていただければと思います!
ーーーーーーー
初回無料レッスンをご希望の方は、公式ラインにてお問い合わせください!
2回目以降 1コマ2680円〜
ーーーーーーー
ボイストレーニングってどんなことをするの?
そんな疑問もあるかと思います。
トレーナーにより指導方法は異なりますが、私のレッスンの形は、医療クリニックと似ており、
声を聴かせていただき、状態やクセ、直すべきところを診断し、
受講生のみなさまそれぞれに合ったメソッドやノウハウを具体的にお伝え(処方)するような流れです。
受講いただいた方からは、ご好評をいただいており、
・いろいろな方のボイトレを受けてきましたが、初めて着実に成長している実感があり、感謝しています!
これからもよろしくお願いします😊
・知らなかったことや、自分のクセがどんどんわかっていって、レッスンをうけるのが楽しいです!
など、有り難いお言葉を頂戴しております。
・高音を安定して出したい!
・うまく、かっこよく歌えるようになりたい!
・声量がほしい!
色々なお悩みにご対応しておりますので、
是非一度無料体験レッスンからご受講くださいませ!
お問い合わせ公式ライン
初回無料体験レッスンあり
ワンレッスン2680円〜
最後まで読んでくださりありがとうございました!