声が出る仕組みと大切な意識
こんにちは!
さて、今回は歌に関する基礎の基礎。声が出る仕組みと、それにまつわる大切な意識についてお話していきます。
声がどのように出るか、あなたはどのくらい説明ができますか?
まず、喉には声帯があります。
声帯は喉頭という器官にくっついている形で、声帯そのものは筋肉ではありませんし、神経も通っていません。
よって、その周りにはいくつもの軟骨や筋肉が存在していて、それらが働くことにより声帯が伸縮します。
神経はないため、痛みを感じることはありません。なので、喉が痛い!と感じる場合は声帯ではなくその付近が炎症しているといえます。
声帯が伸縮するだけでは、基本的に声は出ることはありません。
2枚のひだから為る声帯の間を息が通ることによって、音が出ます。これが、声です。
例えば、窓がしまっているのに隙間風が漏れて「ヒュー」と音がでることがありますよね。声帯の原理はこれと似ています。
その息を出す場所はどこでしょうか。
もちろん、肺です。肺が膨らんだり縮んだりすることによって、呼吸ができます。
しかし、肺も筋肉ではないために自立して動くことはできません。
なので、その周りには肺を伸縮させるための器官が存在します。
それが、胸郭や、横隔膜といわれるものです。
胸郭がメインで働くものを、胸式呼吸。横隔膜がメインで働くものを腹式呼吸と一般には言います。
声帯が閉じて、息が流れる。
たったこれだけのことですが、細かくみていくと色々あるんですね。
声を形成する基本はこれだけですが、もう一つ忘れてはならないものがあります。
それが、共鳴する空間の存在です。
声帯で声が形成され、それが響く場所が、人間の体には用意されているのです。
物理的には、口腔や鼻腔などに声は響きますからこれらがいわゆる「共鳴腔」にあたります。
歌を歌う際には、この響きに関する注意が度々されます。
これらを踏まえると、
どのように
・声帯を使うか?
・どのように呼吸を扱うか?
・響きはどのように鳴っているか?
基本的には、この3点に注意して、歌の練習は行っていく必要があるのですね。
これらに付随して、たくさんの注意点などもありますから、それはまた別途記事を参考にしていただければと思います!
それでは、また!
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